ドライアイス装置事業
世界初、金属加工クーラントにドライアイスパウダーを採用
DIPSは、金属加工用クーラントに革命をもたらします。
DIPSとは、液化炭酸ガスからリアルタイムに粒径約30ミクロンの微粒子を生成し高圧の乾燥エアに乗せて加工点に噴射する、完全外付け式のクーラントシステムです。
ドライアイス粒子は対象物に衝突すると瞬時に気化(昇華)し、体積が750~800倍に膨張。ガス化することによって局所的に不活性化雰囲気を生成します。完全に潤滑性を損なわない程度の酸素濃度を残し、
物質の燃焼継続を不可能にする酸素濃度で安定させる効果があります。
この雰囲気の中で金属を加工すると、従来の常識を大きく覆す加工結果を得ることが可能になりました。
相対的に酸素濃度を減らすことにより、局所の熱の発生を抑制すると同時に、酸素濃度の減少による工具の酸化も抑制。
結果として工具の寿命を大幅に延ばす効果や、より効率的な加工条件の達成に貢献します。
ドライ環境での理想的な冷却を実現
■ドライアイス粒子は大気圧下では瞬時に昇華・ガス化するため、残渣物が一切発生しません。
■ドライアイスパウダーにはアシストエア圧以外に一切のパワーがありません。よって、ワーク表面への影響も一切なく、ワークが何らかのダメージを負う事も一切ありません。
■クーラントとしては完全にドライな環境での作業が実現、加工後工程の簡略化にも大きく貢献します。
クーラントの常識を打ち破る全く新しいクーラント。それがDIPSなのです。
特設ページをご用意
より詳しいDIPSの特長やその技術、実際の加工風景の動画、装置搭載例や展示会情報などを紹介した特設ページをご用意。
下記のリンクからDIPSの販売会社のホームページにジャンプします。是非ご覧ください。
→DIPS HYPER CUTTING特設ページ(DIPS HC INC.ホームページへ)